光の輝くよい空間
私が陶芸のレクリエーションに行っている、デイサービスセンターサクラ。
移転してから、どんどん改装され行く度に良い、素敵な場所になっていく。
兵庫駅から歩いて、てくてく15分ほど。今は1階から4階までがサクラだ。
すべての階に杉の木が使われ、部屋に入ると匂いと光とですごく気持ちがいい。
この杉の木は、体に悪いものをいっさい使っていないものだと以前聞いた。
以前にも紹介したごはんやさん、おっこ食堂がここの木を使ってお店を作っているらしく、
このサクラも同じところですべて作ってもらったらしい。
利用者さんたちは、この中で過ごし、さまざまなレクリエーション、体操、歌などで
いきいきと楽しんでいる。とにかく活気のあるデイサービスセンターだ。
私はここに来るハリの先生にときどき診てもらいにいく。
奥に見える空間で、そんな時間を過ごさせていただいている。
今は妊娠中ということで、体のバランスを整えて、いいお産ができるように
体をみてもらっている。体中のエネルギーをまわしていく感じの治療。
ちなみに針は使わない。でも体を流れていくのがわかるような、そんな先生だ。
私にはとても合っている気がする。
散らかし名人
輪ゴムの山はいつも所定の位置に置いてあるのだけど、てべこの
遊びが始まると勝手に出してきてはいろんな物に入れ替えたり、
おままごとの材料にされてばら撒かれる。
こういう細かいものがいっぱい増えているのが、女の子独特の遊び方
なのかなと思う。おはじきとか、チェーンリングとか、いちいち細かくて
片付けもたいへん。どれもいるものだから処分すると怒られちゃう。
ゴミと思って勝手に捨てているのを、見つかったりすると涙を流して
拾ってきては怒られる。勝手に捨てる時は、絶対見つからないように
何重にも隠して捨てる!てべこを悲しませてしまうから。
ほとんどは聞いて捨てるけど、聞くとまず「いる」と言う。
どうしてもこれはゴミとして捨てさせて欲しいものは、気づかないように
捨てる。紙くずでも、てべこに悪い気になりながら捨てる。
ダンナくんなどは、てべこを怒らせたりからかうのが何より好きな
悪ガキのような人なので、わざと怒らせるために、
絶対いるものを「捨てていい?」と聞いてみたりしては喜んでいる。
好きな子をいじめるタイプっているけど、ダンナくんはもろそれで、
案の定、子供の頃も好きな子には嫌われていたらしい。
てべこはダンナくんにいつも嘘を教えられたり、だまされてからかわれたり
しているから、このごろは彼が何かを言うと、
「ねー、ひいちゃんが~って言うけどほんと?いいの?」とか
いちいち私に報告して確認に来る。
「ひどいなー、俺の言うこと信用してないなー」とか言っているけど、
そうさせたのは自分だということだ。凝りない人、というか、しつこい人。
そのうち嫌われたら、寄り付いてくれなくなるよとおどかしているけど、
それが性分だから仕方ないような・・ 困った大人。