搬入の日。
什器と植物が、私たちを待ってくれ、受け入れてくれている空間。
何もないところをじっくり見つめながら、これからどんな風に色付いていくだろうと想像する、この前時間は少しずつ気持ちがドキドキしてくる時。

作家さんたちがそれぞれ大事なものたちを、じっくり考えながら、それらがしっくりと落ち着く場所を探して置いて行く。だんだん変化していく空間。

それぞれが調和されて来たころ、展示が始まる。

初日は、kakkeさんの特別出店の日。ゆっくりお話しながら、飲み物をいただくこともできます。次は日曜に出店されます。ぜひ、一息つきにいらしてください。

今回、友人の勧めもあり、毎日の家族とのご飯を写真にして、作品と共に飾っています。器が生活の中に実際に溶け込んでいる日常を見てもらえたら、という思いでやってみました。
壁にポツポツと貼ったり、器に添えたり、自由に見てもらえるようにしています。いい写真ではありませんが、どうぞ、手に取ってご覧ください。
器は食べ物と一緒になってまた新しい顔を見せてくれます。そんないろんな姿を感じてもらえたら嬉しいです。