展示の終わりは、哀愁。

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小さな作品展、無事に終了しました。来てくださった方、応援してくださった方など、いろんな方のおかげで4日間を過ごすことができました。

年に一度のこのイベントが、2回目を終えて、より自分の中に大切に深く入っていくのを感じています。きっと、私の大きな支えになっていくのだろうなと思っています。
一年ごとに、階段を登るように成長していける未来を想像しながら、また次へ向かっていけたらいいなと思います。

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今回は、自分の器を使った毎日のご飯の写真を、作品と一緒に展示しました。
リアルな家のご飯写真を、展示で見せることなんて考えもしていなかったけれど、友人に勧められたことをきっかけにやってみることに。
プライベートな分、恥ずかしさもあったのですが、案外みなさん興味を持って見てくださり、器の使い方の参考になると言われることも多かったのでやってみて良かったなぁと思いました。

器は、作る側からは、もちろんそれ自体でも完成形なのですが、何かがが置かれて変化する様子がまたいいなと思っています。たとえば作る料理によって表情が変わる。どんな物をその人が置いたかによって、それが完成形になる。
私の手を離れた土ものたちが、どんな風にアレンジされているのだろうと考えると、またちょっとドキドキしてしまうのです。

小さな作品展vol.2 十六夜
どうもありがとうございました。