新米4年目の親

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いい写真じゃないけど・・
もういつ生まれてもいい日々を送っている。やっとこさでいろいろ準備を始める。
てべこの時に使っていた布オムツと布オムツカバーを出してきて、洗濯し直す。その時はあまり気にならなかったけど、たった2年ほど使っただけでこの黄ばみ。ここ何年かで見つけた環境に優しそうな漂白剤を使ってみるが、黄ばみは変わらず!
いっそのこと染めてみるかとか思ったけど、濃い色にしてしまうと便の色がわからなくなってあんまり良くないだろうかと思い直す。また、あの布オムツを洗う日々がやってくる。便の時は、便座の中に手を入れて、洗い流してからつけ洗いをする日々。
トイレ掃除を毎日するようになったのは、そんな影響。今の男性は育児も積極的な人が普通なので、うちもダンナくんは便座にだって手を入れて洗うし、オムツも換えて洗ってくれる。
私の母はそれを見て、「男の人にそんなことをさせて・・」と申し訳ないように言っていた。でも彼は別に普通に自らやっている。
準備の中で、家の模様替えや配置換え、てべこのおもちゃの整理などもやっている。せまい家の中で快適に物を置いていくことを考えるのは難しい。でも楽しい、ような気もする。時間がなくなると思うから、いかに使いやすく、うまく収納するかとめちゃくちゃ考える。
てべこが自分のことを自分でやってくれるように、彼女の着替えや朝の用意などをすべて手の届く位置にまとめてみる。
まだ甘えたいてべこに、赤ちゃんが来るからといってなんでも自分でやってと期待するよる、やりたいと思ってやって欲しい。
お姉ちゃんだから我慢することも、いい子でいることも、自分でしっかりすることも、彼女に強く求めないようにしたいと思う。
てべこだって、まだ小さい子供。だから私に必要なのは、きっと心の余裕なのだと思う。
そんなのできるのか、まだぜんぜん想像できないけど、一日に一回、その言葉を思い出せたらいいなと思う。心の隅にいつもありますように。
いつも大丈夫っていう心でいられるわけもなくて、今でもときどき自信のない私になる。私自身もまったく人としていい大人じゃないことをわかっているから、
そんな自分が、2人の人間の人生のはじまりに影響を与えていいのかと思うこともある。自分を振り返っても、子供の頃の親との接し方が今まで自分の心に関係していることを知っているから、不安になることだってもちろんある。
でも、愛情をゆとりの心で与えてあげられたらいいのになぁと、いつもそれだけを願う。
考えすぎない、できるだけ手を抜く、悪いと思わず自分の時間を作る、これで良いと思ってやる。
このあたりが私のモットーかな。まだ新米4年目なので、今後また変わるだろな~。