涼しい夕方だった。淡路の雲。
久しぶりの淡路へ行ってきた。淡路は近場だけども、
明石海峡大橋を渡って行く先には、やっぱり島独特なのか
いつも自然の恵みを感じる。
風景がどこか違っているんだろうな、と思う。
車で走るとあらゆる家先などに玉ねぎが大量につるされている。
道端にごろんごろんと玉ねぎが落ちていることもある。
この季節に淡路に行くなら、ぜったいブルーベリー摘み。
朝から予約をしてはりきって行く。始まったばかりのいい時。
一部はまだピンク色の実だったけど、実がぷっちりとして大きくて
そして何より甘い。無農薬なのでその場で食べても大丈夫なのが、
とてもうれしい。
ただ、上はネットが張ってあるだけで直射日光があたるので、
帽子は必須で、長い時間うろうろしていると暑さでたまらない。
それでも、休憩しては摘んだものを食べて、また摘みに行く。
ポロンポロンと取れるのが楽しい。
今回もてべこはいっぱい取って、それ以上にむちゃくちゃ食べた。
家用の持ち帰り分も取って、持って帰った。
市販ではこんなに大きくて甘いブルーベリーを買うと、
すごい値段がするだろうと思う。普通の半分以下くらいの値段かな?
摘み取りの値段もかかるから、結局そんなもんかもしれないけど、
その場で食べられるおいしさつきだもんな!やっぱり最高。
えさやり
鴨にえさをやっている2人。てべこは、えさやりが大好き。
このえさは、最中みたいな入れ物の中に小さい粒のえさが入っていて、
その最中部分もえさになるらしかった。
私が見ているだけで、何度か最中を口へ持っていこうとしていたてべこ、
きっと自分も食べたに違いない。
ちょろちょろと時間をかけて、ゆっくりゆっくりえさやりを楽しんでいた。
最後は、「もうそんなん、全部あげてしまい」とダンナくんに言われていた。
観覧車
台風が近づいていた時で、観覧車に乗るといつも以上の風がくる。
てべこは観覧車を見ると乗りたがる。
私は一度だけ一緒に乗ったけど、高いところが怖い。
観覧車は苦手なのだと思う。どうも地面から離れるのが好きではない。
相変わらず、吸い込まれそうな飛んでしまいたいような、なんとも
落ち着かない気持ちになりながら時間を過ごした。
暑かったけど、夕方になると急に風が涼しくなり気持ちが良かった。
まわりではキャンプをしている家族の人たちがいっぱいいた。
テントをはって、バーベキューなどをして、きっと子供たちはすごく
楽しいんだろうなぁと思いながら見ていた。
うちはダンナくんが、アウトドアで自然大好きなわりには、テントや
バーベキューなどこまごました設置や準備の苦手な人で、
そういうのはしたことがない。テントもたてられる自信がないと言っている
くらいの人なので、ちょっと行くのがためらわれるけど、
今はすごく簡単に設置できるテントもあるらしい?なんとかできるかな?
子供が2人になったらみんなで行ったら喜ぶかなと思うと、そういうのも
がんばってみようかという気になる。
でもなぁ、ダンナくんが頼れないばかりか、うまくいかなくてケンカに
なったり「もう無理!」とか、投げ出されたりしそうでコワイ・・・
自分の苦手なことになると、気が短くなるしすぐあきらめるからなー。
すごくすごく簡単な道具を探すことが必要だな。
自然の中で、私は大きいお腹ながらバトミントンをしたり、ちょっとテニスも
参加してみた。長い下り坂で、派手に転んでしまい、さすがにこれには
ヒヤッとした。しばらくお腹がキューっとなってその場でおさまるのを待った。
足にまた生傷を増やし、安静気味にゆっくり過ごすってこういうこと?と
自分ツッコミをしながらちょっと反省した。
でも、そう簡単にも生まれない。だいじょうぶ、だいじょうぶ、と今だから言えるけど。