子育て

あ~くん画

子供が2人になって3年が過ぎ、弟のあ~くんは3才になった。次の夏で4才になる。はじめの一年間はほとんど覚えていないくらいで、2人になった生活のやり方がうまくわからなかった気がする。私はすごく要領も悪い上に、しゃきしゃきと動く方ではないので、生まれたばかりの赤ちゃんとてべこに追われるように、ただ毎日しないといけないことをギリギリやっていたように思う。あ~くんは自分で動けるようになるまでは、私が抱っこしていないと泣いて眠りもしなかったので、いつも抱っこして一日中家で過ごしていた。てべこもいたから、やはり菌も多い環境になるのか、一才になるまでにたくさん病気をした。2ヶ月になる前に高熱を出して入院して、いろんな検査をされた。骨髄液の検査では体が小さすぎて何度も針を刺さないと検査できなかったと聞いた。てべこの世話も必要で、赤ちゃんと親だけだった時には、ご飯やお風呂や、身の回りのことなど後回しでもなんとかなったことがそれもしなければならなくて、でも追われるようにしかできず自分のペースがつかめなかった。病気もその後もいろんな感染病にかかり、私は心がしんどくなって何度も旦那くんに電話した。たぶん心が弱くなって家事も育児もこなせない自分に思えていたのかなと今は思う。でも2人とも元気に大きくなり、私は子供たちのケンカや騒々しさに怒ったりしながらも、2人がいてくれて良かったといつも思う。できた母親にも、ノリのいい元気な母親にもなれていない私だけれど、てべこの天真爛漫な明るさと激しさと、あ~くんのマイペースで気分屋な強さと、2人のいつまでも甘えたがる素直さとに救われている。

親子でうまく関係を築けず心が折れそうになることもある。でもきっと、もっと寄り添うことが大事なのはこれからどんどん大きくなる過程の中だろうと思う。その時にそばで抱きしめてあげられるように、今からスキンシップは欠かさないようにして抱き合うことに慣れていてもらいたいと思っている。私は早くから甘えない子供だったので、肌が触れる甘え方が大きくなるにつれできなくなった。子供には、まるで外国のように大きくなっても抱きつきたい(親がそうしたいだけかもしれないけど)。

ぬにっきも更新していこうと思っています。また、どうぞよろしくお願いします。